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第一回圧入工学に関する国際会議にて論文を発表しました(於;高知工科大学)

平成 30 年 9 月 19 日、20 日の二日間にわたって行われた「第一回 圧入工学に関する国際会議」に参加しました。


この会議は世界的に利用が拡大している圧入技術等の施工過程の現状を総括するとともに、適用事例を収集することによって、インフラ設備における国際的な課題解決への道筋を探る事、また、学術的な研究者と建設業に従事する技術者・技能者の対話を通じ、技術開発の継続かつ循環的な発展を目的として行われました。


一日目に講演、論文発表、施工事例の発表などが行われ、講演、論文発表は英語での発表、質疑応答がメインで、同時通訳機材を用いて意見交換を行いました。当社は「圧入工法の設計変更事例について」と題して、元請と一次下請を一環で行った鋼矢板圧入工法の設計変更事例について、取締役の柴田より発表しました。二日目は圧入工法施工業者の施工事例を用いて研究者との対話を行い、午後から㈱技研製作所高知本社にて見学会、ザ・クラウンパレス新阪急高知にて懇親会が行われました。


当社も IPA(国際圧入学会)の会員として、圧入工法の普及及び、圧入施工技術の更なる向上を目指し、取り組んでいく所存です。